腰痛関連Q&A
-
腰痛関連でよくある質問と回答①
Q.腰の痛みがとれるまでに、どのくらいの頻度で通院すればよろしいでしょうか?
A.原因が内科系疾患からなる腰痛、怪我などを除いた症状の場合は一度の施術で症状が緩和するケースがほとんどですが、症状によっては施術時期が長くなる場合があります。特に最初の1ヶ月~2ケ月の間は週に数回はご来院いただく必要があります。週に1回、2週に1回など通院頻度が空いてしまうと週に数回来院されている方より痛みの軽減は遅くなります。通院頻度を多くしていただく事で、患者様の症状の経過を分析、把握することができ、より痛みに対しての根本的な施術が可能になっていきます。
-
腰痛関連でよくある質問と回答②
Q.腰痛の施術はどのような流れでするのですか?
A.初めて当院で施術を受けられる方は、問診表を記入していただき初回にじっくり時間をかけお身体、症状の状態を把握し腰の動きの確認、徒手検査、そのほかの症状を丁寧にお伺いし患者様と一緒にその後の施術方針を考えていきます。例えば、症状の緩和を目的としている患者様には緩和を軽減する施術を行い、症状の緩和と改善を目的としている患者様には症状に対しての施術と腰痛の原因となっている根本的なところの施術を行います。具体的に根本的なところの施術とは多くの場合姿勢不良が腰に痛みを出している場合があるので骨格の矯正を行い姿勢不良を改善し症状も緩和させいきます。 -
腰痛関連でよくある質問と回答③
Q腰が痛い時はお風呂に浸かっても良いのですか?
A.入浴の効果は血液の循環を良くすることですので、リラクセーション効果や、筋肉の緊張、こりの緩和などのたくさんの良い効果があります。そのような効果があるお風呂ですから、腰痛などの痛みに効果を発揮することも多いです。稀にお風呂に浸かり温めてしまうことで痛みを悪化してしまう事もあります。例えば、炎症が起こっている場合や、自律神経系の異常がある場合などです。もしお風呂上りなどに余計に痛みが強くなったり、辛くなることがあるようでしたら、温めることは良くないですので、冷やしてあげることで楽になることがあります。 -
腰痛関連でよくある質問と回答④
Q起き上るとき、横になるときに腰が痛いのはどうしてですか?
A.起床時、横になるときに腰痛が起こるということは、睡眠中の姿勢の悪さ、長時間悪い姿勢が続くことによる腰への負担、腰の椎間関節、腰回りの筋肉が硬く血液の流れが悪くなることにより、腰痛が起きている可能性があります。
そのような場合、立ち上がることで姿勢が改善したり、体を動かすことで血液の流れが戻ったりすることで腰痛がおさまります。
安静にしているときに痛みが無く動いたときに痛みがあれば、重い脊椎の病気や、内科系疾患が原因で起こしている腰痛の可能性は低いと思われます。 -
腰痛関連でよくある質問と回答⑤
Qぎっくり腰ってどんな感じですか?
A.普段から腰の状態がよくないです、たとえば他人より筋肉が張ってくる、腰に疲労がたまっている、立っていると腰が徐々に重くなるといった人が、そのような腰の悪い状態を長い期間そのままの状態が続くと身体にかなりの負担を強いるので、たわいもない動作で腰に激痛が走ります。
例えば、高いもの、床に置いてあるものを取ろうとした際に手を伸ばした時、くしゃみや咳をしたとき、急に身体の体勢を変えたときに腰に激痛があります。これをぎっくり腰と言います。
もし、そのような症状が出たときは安静にし、痛みが伴う動作をしないようにしてください。