ゴルフ肘｜天神橋三丁目接骨院

今回は「ゴルフ肘」について説明していきます。意外と自分たちも酷使している事にきずかない肘の症状についてです。
皆さんはこういったお悩みはありませんか？
　最近、細かい作業が行いずらくなった。
　手に力が入りにくく強く握ろうとすると腕の内側に痛みが走る。
　以前より肘の曲げ伸ばしが痛く感じる。
　タオルを握ったり、重たいものが持ちずらくなった。
　野球やゴルフなど以前は楽しめていたのに肘が痛くて楽しめなくなった
などなど…
上記のようなお悩みがある方はゴルフ肘の可能性があります。

ゴルフ肘に対する当院の考え

最近、よく耳にする〇〇肘ってありますよね。今回話しているゴルフ肘も簡単には言いますが皆さんはゴルフ肘がどういった状態をいうのかご存じでしょうか？
肘の内外が痛くなったらゴルフ肘なのかも？ゴルフをしているし肘が痛くなってきているからゴルフ肘なのでは？と考える方もおられると思いますが、ゴルフ肘とは単に肘が痛くなっていうものでもなくゴルフをしているから痛くなるものではありません。
ゴルフ肘は別名「上腕骨内側上顆炎」といって肘の内側についている筋肉が普段からの腕の酷使によって筋肉の付着部に炎症反応が起きてしまうことを言います。

ゴルフ肘を放っておくとどうなるのか

一度、痛くなったゴルフ肘での症状ですが放っておいてしまうととても良くしていくことが困難になります。普段から腕を酷使する方や腕を使って作業を行う方に基本的には発症しやすい症状です。ですから普段からケアやストレッチなどを行わずにいると痛みは増悪していきます。
基本的にはテーピングを行い腕の補助を行なったり、安静にすることをお伝えしますが放っておいてしまうと症状が悪化しているので安静や固定具での補助などでは状態をよくすることが出来なくなります。また前腕の筋肉が原因で起こるので手のしびれや、腕の倦怠感、握力低下なども起こりえることが考えられます。

ゴルフ肘の改善方法

一般的には前腕の筋肉の酷使で起こってしまうゴルフ肘ですがケアや改善方法もあります。
①まずは前腕の筋肉のストレッチです。肘の内側上顆という場所に付着する筋肉は肘を曲げたり手首をうちに曲げる作用があります。なので反対に掌を床や平らな場所につけていただき肘を伸ばすようにストレッチをかけましょう。20秒ほど伸ばしてあげると効果があります。
②次に胸筋のストレッチです。痛みが出ている場所からは離れますが胸部の筋肉が短縮することで前腕の筋肉の緊張を強めてしまうので胸筋のストレッチも大切です。肩をやや高く上げていただき肘から壁にもたれかけ体を開くように捻りましょう。こちらも20秒ほど行ってくださいね。

ゴルフ肘の改善に効果的な当院の施術メニューは？

ゴルフ肘だけでなく前腕の痛みでお困りの方でも当施術所では改善している方もおられます。肘の痛みにはどういった施術が効果があるか気になりますよね。

当施術所では①鍼治療②猫背や骨格を整える矯正治療がおススメです。

①鍼治療では深部の炎症の起きている筋肉に対してだけでなく局所的にも筋肉を狙えるといったメリットがあり普段からストレスのかかりやすい前腕部の治療や腱鞘炎、肘周りの治療に効果があります。
②猫背、骨格の矯正は直接の関与はないですが肩関節から肘、前腕に対してかかる内旋ストレスを軽減することが出来ます。
実際に当施術所で施術を受けた方からもよいお声をいただいています。

その施術を受けるとどう楽になるのか

当施術所でゴルフ肘や前腕に対しての施術を行なった患者様からは、
①腕の筋肉が柔らかくなったからか手首や指の動き、肘の曲げ伸ばしがスムーズにできるようになった。
②日常的な動作や仕事などでストレスがかかることが多く困っていたが痛みが軽減して楽に動かせるようになった。

と言った喜びのお声をいただいています。患者様で個人差がありますが、ゴルフ肘に一度なってしまうとどうしても症状の経過を早く良くするのは難しいです。少しでも腕や肘が気になる方は早めの診療を行いましょう。

改善するために必要な施術頻度は？

ゴルフ肘を良くするのに必要な施術の頻度ですが肘を曲げたりする際に痛みが出てしまうような症状が重い方は週に3回以上の通院が必要になります。
痛みが落ち着き肘の動きも良くなってきた方は日常に慣らしながら週に1回以上での通院をお勧めしてます。
患者様の状態に合わせて私たちからもプランニングを行なってますのでゴルフ肘でお悩みの方は是非足を運んでみてください。