胸郭出口症候群
-
手が痺れて動かない
何か原因があるわけでもないのに急に手に痺れが出てきて困っている。
握力の低下が目立つ。
何も心当たりはないのに急激に握力がなくなった、または力が入りづらい感じがしてきた。
慢性的に肩こりや首凝りに悩まされている。
長期的に肩こりや首の凝りを感じていて全然改善が見られない
極度に手や腕が冷える
冷え性がきつく、寒い冬や冷房に耐えられない。手先の感覚がなくなるくらい冷えてしまうことまである。
頭痛がある。
定期的に頭痛に悩まされたりひどい時には吐き気などまで出てくる -
胸郭出口症候群に対する当院の考え
胸郭出口症候群は若い女性や痩せ型の人に多くみられる症状で、鎖骨と第一肋骨の細い隙間を通る神経や血管を圧迫してしまうことで症状が発言します。
現代ではデスクワークなどによって肩関節や頚部、また胸の筋肉が固まってしまっている方が非常に多く上記の神経や血管に負荷がかかっている方が多くみられます。
特に昨今では在宅ワークの肩が増えていて無理な姿勢で仕事をしてしまっているためにこういった症状が出てしまう方がさらに増加しており、ちょっとした痺れや痛み程度だからと放置してしまって症状の増悪後、耐えられないほどの痺れや痛みを訴えて来院される方が後を絶ちません。
-
胸郭出口症候群を放っておくとどうなるのか
最初は些細な痺れや首や肩のこり感程度です。
しかし症状を重要視せず放置した場合、肩や腕に強い脱力感や痛みが現れ痺れによって手の感覚がなくなったりすることがあります。当院で来院される方の中には仕事やプライベートの時間でパソコンを触っていると5分から10分ほどで痺れだしてキーボードを叩く、マウスを動かすなどの簡単な動作で強い痛みが起こり仕事を中断せざるをえなくなる方もいます。
また頭痛に悩まされたり、時には強い吐き気を訴えて生活に支障をきたす場合もあります。
どちらにしても症状を放置すると治療にかける時間も増えてしまうので早期の治療をオススメいたします。 -
胸郭出口症候群の改善方法
胸郭出口症候群の治療でまず必要なことは肩や首、胸の筋肉をしっかり柔らかくし、柔軟性をだしてあげることです。
筋肉の緊張が強くなると筋肉の下を通る神経や血管を圧迫してしまい、結果として腕に痺れや痛み、だるさといった症状を引き起こしてしまいます。
また筋肉の緊張を取って柔らかい状態をキープするには姿勢の改善が非常に大事になってきます。
筋肉はすべて骨にくっついているため如何に筋肉だけにアプローチしても骨や姿勢が歪んでいるとその歪みに合わせて筋肉が引っ張られすぐに固まってしまいます。
そのため、筋肉の柔軟性を高めると同時に姿勢を真っ直ぐに改善していく必要があります。
-
胸郭出口症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは?
当院には胸郭出口症候群に必要な治療メニューが複数ございます。
1.マッサージ
まずは固まってしまった筋肉の柔軟性を戻す必要があります。
当院のマッサージは年間何万人もの患者様への施術で結果を出しているもので筋肉が柔らかくなっていることを実感して頂けるものと思います。2.全身骨格矯正
マッサージにより柔らかくなった筋肉を維持するのに必要な正しい姿勢を作ることができます。
またほかの整骨院さんでされているような骨の矯正のみではなく関節の方も矯正していくため通常行われている骨格矯正よりも更に効果を体感しやすいものとなっています。3、猫背改善治療
高齢者の方や音の鳴るのが怖い方向けのソフトな矯正法です。
筋肉を矯正することで姿勢を整えていきます。
その施術を受けるとどう楽になるのか
強いこり感を感じている方はまずはそのこり感が無くなりスッキリした感じがわかると思います。
また、日常で感じている痺れや握力の低下が改善していくことを徐々に体感していきます。
例えば仕事でパソコンをしていると徐々に痺れて作業を中断せざるを得ないような方は痺れが出る時間の間隔が少しずつ長くなり、最初は30分しか持たなかったものが1時間、3時間、半日、一日、数日おき…と変化していき最後には痺れが消失します。
勿論、一回の治療ですべての症状が無くなることもあり得ます。
改善するために必要な施術頻度は?
症状にもよりますが可能であれば毎日でもご来院下さい。
なぜかと言うと体というのは日常生活で常に負担がかかっているため、症状がきつい方は一度の治療で楽になったとしても普段の生活による負荷に耐え切れず悪い状態にすぐに戻ってしまいます。
そのため治療効果を早く出すためには治療間隔をあけずに早い段階で楽な状態を身体に覚えこます必要があるのです。
今、胸郭出口症候群でお悩みの方は早期来院と早期治療を強くお勧めいたします。