四十肩・五十肩
-
夜、痛くて目が覚めてしまう
寝返りができない
背中に手を回すと痛い
着衣の動作が痛い
髪を束ねる動作で痛む
腕が上がらない
動かさなければ痛くない
この項目に当てはまれば四十肩・五十肩の疑いがあります。四十肩・五十肩の特徴は、肩の動きが悪くなり痛みが発症することです。髪を整えたり髪を洗うとき、また服を着るときに、肩関節がこわばって腕が動きにくくなります。四十肩・五十肩の可能性を感じ、治したい方は是非当院で診させて下さい。 -
四十肩・五十肩に対する当院の考え
四十肩、五十肩と肩こりの違いについて
肩こりは「筋肉疲労」、四十肩や五十肩は「炎症」の状態です。肩こりは筋肉の緊張があり、血液循環の悪くなることで起こります。習慣化した姿勢の悪さ・運動不足・ストレスにより筋肉疲労が起こり、張りや痛みを引き起こします。四十肩・五十肩は老化などにより、肩関節をとりまく関節包やけんばんに炎症が起こる事で痛みが生じると言われています。そのため、年齢の若い方より中年以降に発症することが多いのです。肩こりと四十肩、五十肩では対処の仕方が異なる場合があるので、正しい診断をして適切な対処をすることがとても大切です。
-
四十肩・五十肩を放っておくとどうなるのか
四十肩・五十肩を放っておくと肩が動かなくなるなど後遺症になる可能性があります。
自然治癒したようにみえたとしても、実は痛くならないように肩を使うようになっただけです。炎症の痛みがとれたとしても関節の動く範囲が制限される後遺症が残る場合もあります。これは決して良い治り方ではないと分かってもらいたいです。さらに、肩関節周囲の疾患には四十肩・五十肩だけでなく、『腱板断裂(けんばんだんれつ)』や『石灰性腱板炎(せっかいせいけんばんえん)』などもあります。なので肩の痛みが出たり、可動域が前より狭くなったと感じる方は是非一度当院にご相談させて下さい。 -
四十肩・五十肩の改善方法
・三角巾やアームスリングで、できるだけ肩を使わないように安静にして下さい。痛みを感じるような動作は避けて下さい。
・患部に熱があれば冷やす。
・痛みがひどい場合は、鎮痛消炎成分インドメタシンなどが配合された外用薬や飲み薬を服用する。
・就寝前に入浴して肩を温めたり、ホットタオルを肩に広げて温める。肩や体を冷やさない。
・血流をよくするストレッチなど、無理のない範囲で運動をする。(ただし、痛みがひどいときのストレッチは炎症を悪化させる可能性があり危険ですので控える。)
・可動域を広げる運動(ラジオ体操や簡単なストレッチなど)をする。
※焦らずゆっくり治す。翌朝に痛みが残る場合は、痛みが引くまで運動しない。 -
四十肩・五十肩の改善に効果的な当院の施術メニューは?
四十肩・五十肩の改善に効果的な当院の施術メニューは肩甲骨はがしです。
当院の『肩甲骨はがし』は肩甲骨の周りにある筋肉をほぐすことによって、肩の関節の調整がおこなわれ、肩周りがスムーズに動かしやすくなります。
肩甲骨というものは腕をあげるときにとても重要な役割を果たしている部分です。肩甲骨を外側に動かすことによってスムーズに腕をあげることができます。固まった筋肉をほぐすことによってスムーズに動かすことができます。
四十肩・五十肩は炎症が起きているため、痛みのない範囲で動かしていき、可動域をあげていきます。
その施術を受けるとどう楽になるのか
肩甲骨周りの筋肉を動かすことによって、筋肉の血流が良くなり、凝り固まっている筋肉をほぐすことが出来ます。そうすることにより、肩甲骨周りに溜まった疲労物質や老廃物を取り除かれ楽になります。
あと、猫背になっている方は、肩甲骨はがしを行うと、内巻きになって固まってしまっている肩甲骨まわりの筋肉が緩むことによって肩が開くようになり楽になります。猫背が治ると背筋が伸びスタイルが良く見え、女性ではバストアップなどの効果も見られます。
改善するために必要な施術頻度は?
筋肉の細胞が入れ替わる周期が90日といわれています。約3ヶ月で違う筋肉が生まれ変わります。効果が実感できるようになるには3ヶ月必要で、根本的に治すのであれば約6ヶ月と言われてます。 どんどんお身体を良くしたい方は、週に2回以上のペースで治療を受けていただくことをオススメします。
*身体の状態に合わせて頻度は変わりますので、個人差が出てきます。