筋膜ストレッチ｜天神橋三丁目接骨院

筋膜とは簡単に言ってしまうと筋肉の繊維でできた薄い膜のことを指します。
実はこの筋膜が最近注目されているんです！
そしてこの筋膜こそがお体の不調や歪みに関わってくるのです。
筋肉の繊維や器官、神経などにも連結していて三次元的に全身を覆っているためそれぞれの体格に沿った形をしています。よって「第2の骨格」とも呼ばれています。
体のバランスをとっているだけではなく筋肉、骨、内臓、関節、血管、神経などあらゆるものを包み込んでいて体の組織をまとめあげているのです。
また、筋膜は体に伝わった刺激を伝達するという役割も担っています。ある一部分の筋膜が緊張したり硬くなったりすると筋膜全体の形や位置が変わって痛みや硬さの原因になっていますのです。

普段皆さんが受けられているマッサージは指圧で筋肉の繊維を捉えて刺激して血流を良くさせることで筋肉の硬さをとっていく施術になります。
筋膜はその筋肉の繊維よりも外側を覆っているものが多く筋肉の繊維よりも薄い事がほとんどです。
指圧は指の腹で刺激を入れるため筋肉や筋膜を点で押している事が多くなります。しかし、薄い膜上の繊維になるため筋肉を押すことはできても筋膜に対するアプローチが弱くなってしまうのです。そこで当院の筋膜ストレッチは薄い筋膜を伸ばせるようにしっかりとストレッチしていく治療になります！自分では出来ないストレッチはもちろん、自分でできるストレッチも他動的に動かしてあげたほうが効果が大きく違ってくる為是非体感してみてください！

筋膜が正常な状態でない場合、筋膜の緊張が強く出現してしまいます。筋膜は骨格を覆うように体全体を3次元的に存在している為、ある一部分が緊張したり硬くなったりたわんでしまうとその部分に影響されてしまい引っ張られて違う部分に痛みや硬さが出てきてしまいます。
分かりづらいかと思いますが筋膜のイメージは服と一緒です。
例えば洋服の一端を引っ張ると引っ張っている部分はもちろんですが引っ張られた周りの部分に対してもシワが寄ってしまったり、形が変わってしまうと思います。これが筋膜が緊張することと一緒になります。筋膜の一部分でも緊張してしまいストレスがかかってしまうと他の部分もストレスがかかってしまい結果的に直接痛みが出現するだけでは無く間接的に痛みが出てしまうこともあるんです！
そうなってしまうと間接的に痛みが出ている箇所を施術してあげても根本的に解決できないのです。

当院の筋膜ストレッチは手技療法や矯正では解消しきれない筋膜に直接アプローチ出来る施術になります。当院には骨格の歪みが原因で腰の痛みや足の症状を抱えてご来院される患者様が多くいらっしゃいます。初診時に原因が何にあるのかを必ずチェックしますが骨格の歪みが原因でない患者様もいらっしゃいます。詳しく検査をしていく中で筋肉の硬さはもちろん、筋膜が正常に伸び縮みしていないことによって体の使い方がおかしくなってしまっている方も多いのです。そこで筋膜に直接アプローチがかけられる筋膜ストレッチを行なっていきます。体の使い方を正していくためにもしっかりと筋膜が緩んだ状態を作り今のうちに怪我の予防をしていきましょう！

当院の筋膜ストレッチを受けていただくと筋膜が緩み痛みの原因になっている筋膜の緊張や癒着を改善する事ができます。あらゆる原因で硬くなってしまったり骨格、臓器、神経に癒着してしまった筋膜はそれだけで患部の痛みや緊張を引き起こす原因になってしまいます。この原因はマッサージや矯正では根本施術が難しくなってしまっている為、筋膜ストレッチで解消していくのです。また股関節の動きを良くすることも出来ます。股関節の近くには足にかけて大きな動脈や静脈、神経が走行していてこの周辺を緩めると筋肉が緩むだけでは無く股関節の動きが良くなったり、足のむくみの軽減につながっていきます。患者様の症状が何なのか、何を解決してあげたらいいのかによって施術効果が変わっていきますので是非お悩みを聞かせてください！

筋膜ストレッチの施術期間は患者様の症状や程度によって異なりますが 半年間の施術で軽減が診られる方が多くいらっしゃいます。初めの3ヶ月で痛みの原因を取り除き、次の3ヶ月間で痛みが再発しないように体のコンディションを整えつつ定着させていきます。6ヶ月間で週に2〜3回のご来院をして頂くと症状の軽減が早くみられるのでオススメしています。
もちろん、3ヶ月間で軽減がみられる患者様もいらっしゃる為、初回時に問診をさせて頂き症状に合わせた提案をさせていただきますのでご安心ください！